
3月に入り、日中は暖かくなってきました。今は剪定(せんてい)によって切り落とされた枝を集めています。
18年間この農園に勤めているプロのパートさんたちの手により、枝がどんどん片付いていきます。彼女たちのおかげでこの農園は成り立っているといっても過言ではない、そんな仕事ぶりに毎度頭が下がります。
ところで「切った木をほったらかしにしても害はないのでは?」と思う方がいらっしゃると思います。が、実はそうではないんです。
枯葉の下に虫が隠れているように、枯れ木にも害虫が住み着き繁殖し、元気な木にまで害を及ぼしてしまいます。それを防ぐために枝を片付けなければなりません。
また畑の草刈りの時に邪魔になったり、今後の畑作業に何かと支障が出てしまうので、地味ですが怠ってはならない大事な作業です。